- 2013年9月10日 08:46
- 症状と対応
こんにちは。大阪パソコン修理データ復旧サービスのTです。
東芝の「dynabook TX」シリーズより、TX/66Lのウイルス駆除・スパイウェア駆除をお任せ頂きましたので、ご報告させて頂きます。
その前に、、、
●ウイルスとスパイウェアの違いとは?
どちらもパソコンの動作不良を引き起こしたり、最も悪質なものなら情報を抜き取ったり外部流出させたりします。
広告のポップアップが消せなくなったり。。。
感染したパソコンのブラウザでカード番号や暗証番号を打ち込むと、それが筒抜けになったり。。。
cookie情報が抜かれていたり。。。
自分や家族の身に起こると考えると、非常に怖いですね。
いずれにせよ、他のパソコンを攻撃したり、情報を盗む目的で、悪意を持った人間によって意図的に作られた不正なプログラムのことを言います。
違いは、
「目的」と「自己増殖性」です。
スパイウェアは、主に配布元企業の営利目的に使われます。
抜き取ったデータを転売したり、市場調査に使われることが多いようです。
企業が配布するフリーウェアをインストールした際に一緒にインストールさせる手法では、インストール前に同意を求めるものもあり、違法なものとしての取り扱いが難しい場合もあります。
故に、さも優良ソフトのように堂々と配布されていたり、アンインストールを簡単にさせない仕様になっていることも珍しくありません。
対してウイルスは、愉快犯のような形で使われることが多くなっています。
個人が制作したものが出回ってしまうことも少なくありません。
多くの場合、メールの添付ファイル等から意図せず感染してしまいます。
そして形態としての違いが、「自己増殖性」です。
スパイウェアは自己増殖しません。
ウイルスは、他のパソコンに感染していきます。
感染したパソコンからの添付ファイルや、外付けハードディスクなどからも感染します。
いずれも専用ソフトによる駆除やパソコンの再インストールを行う必要がありますし、
その後も駆除完了の検証を行う必要があります。
●今回発見・駆除したウイルス/スパイウェア
・browser defender
・Reg clean pro
・My pc Backup
・Adovanced system protector
・delta tool bar
以上5個です。
どれも動作を極端に重くしたり、情報を抜き取る可能性のあるものです。
お使いのパソコンにインストールされていないか、確認してみてください。
●感染しないために
ウイルス対策ソフトを入れる、というのが一般的ですが、
そのウイルス対策ソフトそのものがスパイウェアまがいのものである場合も多くあります。
故に、フリーウェアをインストールする際には必ず名前で検索し、評判や被害報告の有無を確かめましょう。
あとは一般的に、出所のわからないメールを開かないこと、
こまめにイメージバックアップを取ることをお勧め致します。
感染したかな?と思ったら、
アンインストール出来ない!と思ったら、
一度危険がないか確認されてみるのがいいかと思います。
最悪の場合、以降ずっと情報が抜かれ続ける可能性がありますので。。。
まずはお気軽にフリーダイヤル(0120-797-222)までご相談くださいませ。
お電話にて状況を確認させて頂きます。
お困りの際は、大阪パソコン修理データ復旧サービスがお役に立ちます。
Comments:1
- mimi 2013年9月11日 15:46
以前PCの修理をして頂いてありがとうございました♪
今では快適にPCを使えてとてもよかったです。
その際『無料のセキリュテーソフト』もインストール
して下さり、親切な対応が印象的でした(^^♪
またよろしくお願いします。
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